医療崩壊への道
先日の看護師使い捨て問題の続き。
400人の看護師が辞めるというわけだが、気になる求人を調べてみた。
すると、
とりあえず看護師330人の求人を行っていることがわかった。
あくまでも強気である。
あと気になるのは、待遇。
これに関しては2020年度の実績を表記をしておくべきだ。
「病院が赤字だったらボーナス出しません」の精神を書いておいてもらわないとフェアではない。
それから東京女子医科大学病院のトップページには、こんな文章。
「入院、手術ともに制限すること無く受入れておりますので、ご遠慮なくご来院ください。」
400人辞めてそれが可能なのか。ワリを食うのは誰か。
残るスタッフであり、患者である。
これもきっと氷山の一角。
他の病院でも同じことが起きているのではないか。
第2波らしき流行が見え始めている現状、今後も病院の収益は上がりそうもない。
冬のボーナスなど夢のまた夢。
大量退職→残った者へしわ寄せ→大量退職
まさに負のスパイラル。医療崩壊待ったなし。
仕事があるだけマシというのは違う。
命かけてコロナ対応して、足りなくなったら補充するだけと言われる。
当たりのない祭りクジか。
医療職の底辺は看護師。
以上。